カジノ業界はSNS利用に関するポリシー変更で若者をギャンブルに呼び込めるのか？！【世界のカジノニュース】

MGMがカジノでセルフィーとショートビデオを許可する新しいスマホのSNSポリシーを変更したとWorld Casino Directoryが報じています。

MGM Tries New Smartphones and Social Media Policy, Selfies and Short Videos Allowed（World Casino Directory）

MGMリゾーツ・インターナショナルとは？

アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスに本社を置く統合型リゾート運営会社です。⼤型ホテル、ショッピングモール、レストランやバー、劇場、映画館、国際会議場、ゲーミング施設などを経営しています。

新世代におけるSNS利用の傾向

TikTok、Instagram /Facebookのストーリーやリール動画、YouTube Shortsなど、若者の間ではショート動画をSNSであげるのが当たり前となっています。カジノやギャンブル業界では近年、若者を呼び込むのに苦労しているため、新たな試みとしてカジノでSNS動画を上げることができるようにポリシーを変更したようです。

新しい MGM ポリシーでは、ソーシャル メディア、撮影、ストリーミングの使用が許可されました。「当社の撮影とストリーミングのポリシーは、ゲストとカジノの通常運営への混乱を最小限に抑えながら、スロット マシン、テーブル ゲーム、ポーカーをプレイするゲストのエクスペリエンスを向上させるように設計されています。私たちは、プレイヤーが当社のゲーム オプションを楽しみ、ソーシャル メディアに優しい環境を目指して努力している様子を見て、とてもうれしく思っています。ただし、私たちはすべてのゲストのプライバシーと安全に留意しており、私たちのポリシーはそのバランスを反映しています。」（World Casino Directory）

ギャンブル×SNSで大成功を収めるインフルエンサー

ギャンブルとSNSで成功しているインフルエンサーは多くいますが、日本で有名なのはYouTube登録者数77万人以上の「世界のヨコサワ」さんです。ラスベガス観光庁は、彼のようなインフルエンサーを広告宣伝に利用することで大成功を収めてきました。今回のポリシー変更には、その影響もあるのかもしれませんね。

MGMでSNS投稿が気軽に投稿できるようになったことで、カジノ業界は若者を取り込めるようになるのでしょうか？今後の動向に注目です。

SNS投稿する際の注意事項

なお、プレイするゲームに応じて撮影のルールが異なります。スロットマシンの場合は自分のデバイスでのみ撮影でき、個人的な利用に限られます。ライブストリーミングや長い動画撮影の場合は許可がいるそうです。

テーブルゲームやポーカーに関しては短い動画と写真のみが許可されており、他のゲストやスタッフを写すことは許可されていません。

ラスベガスに行く際は、ルールを守ってSNS投稿とカジノを楽しみましょう！

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（引用元）MGM Tries New Smartphones and Social Media Policy, Selfies and Short Videos Allowed（World Casino Directory）
（引用元）世界のヨコサワチャンネル（YouTube）

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